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2014年2月23日(日)内ノ倉不動明王磨崖仏

  • 谷の奥深くにあり、お会いするのがたいへんな南北朝時代の仏様です。

  • (2014年12月27日(土) 午後1時9分19秒 更新)
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内ノ倉不動明王磨崖仏

風化が進み線彫りがほとんど見えません。

谷への入口

唐臼の壷でわらい仏に向かうのと逆方向の山道に入ってすぐ左手の谷が、内ノ倉不動明王磨崖仏のある谷です。この谷は水田になっていますが、水田に入っていく道ではなく、谷の手前で左へ、山を巻くように上っていく道を進みます。

※内ノ倉不動明王磨崖仏への道は危険です。山道に慣れていない場合は歩かない方がいいと思います。夏にはマムシが出ますので注意してください。

※2014年12月に再訪したときにはいくぶん歩きやすくなっていました。全行程動画になっていますので、再訪時の記事も参考になると思います。

谷底へ下りるポイント

しばらく右下に水田を見ながら斜面の上を歩きます。しばらく行くと水田が途切れ、谷底が薮に覆われます。そこから少し行き、植林された林になったところで、道をはずれ谷底へ下ります。谷底に道はありませんが、谷の左奥に向かって歩くと、内ノ倉不動明王磨崖仏が見えてきます。

暗い谷の奥にたたずむお不動様

昼間でも暗い谷の奥、ひっそりとたたずむお不動様。すぐそばにはきれいな水が流れ出していて、ここに不動明王が彫られたのもうなずけます。

Map.

赤い線が今回歩いた道。写真の位置がわかる Every Trail 版はこちら

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