森八幡宮では毎年持ち回りで地域の方がお正月の準備をされています。三年ほどで総代さんが交代することもあって、時々微妙に飾り付けなどが変わることがあります。今年はありませんでしたが、後ろの磐座にお供えがある年もあります。

後ろの立石の前にお供えがある年もあります。手前は森八幡宮前に石橋を架けたときに造られた記念碑です。「当社八幡宮御宝前之石橋／以平邦成次刀禰之功建畢／寛元三年（1245）〈乙／巳〉三月日〈橋大工／紀有久〉」

森八幡宮社殿右にある毘沙門・不動線彫磨崖仏。

岩船寺の貝吹岩まで登ってきました。京都の愛宕山までよく見えました。途中ズームするところで愛宕山が見えています。愛宕山は特徴的な形をしているので、遠くからでもわかりやすいです。

岩船寺三重塔。

お正月から忙しく立ち働く植村海宥副住職。

社殿の周りに置かれている遥拝石を拝みながら社殿の周りを三周するのが地元での初詣のやり方だそうです。

内ノ倉不動明王にもお参りしました。ところどころ崩れていて万人向きの道ではないですが、今は鬱蒼とした林の中にいらっしゃって雰囲気があります。元は田んぼの脇におられたものが高度成長期に水田が放棄されて杉林の中になりました。