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2014年2月11日(火)県道33号線と県境の道をむすぶ古い道

  • 県境の道を歩いたとき、明治の地図に載っている道に気づくことができなかったので、県道33号線側から歩いてみました。

  • (2016年1月3日(日) 午前11時59分37秒 更新)
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道の入口

すっかり荒れていますが、かつての踏み跡で道の部分が窪んでいます。

明治の地図にある道がまだ残っていました

※この道はこの後草刈りなどされて、2015年現在快適に歩けるようになっています。くわしくはこちらの記事「開通!中川越道〜実範上人御廟塔!」をご覧ください。

県境の道と合流

薮をかき分けて進むと県境の道に出ました。これはわかってないと県境の道の側から入るのはむずかしいですね。ちょうど峠になっているところで、笹薮をかきわけて南へ進むと、今回歩いた道に出ます。足下をよく見ると道があることがわかります。

この道が消えたのも割と最近のようです

1975年の中ノ川周辺の航空写真(出所:国土地理院が公開している「地図・空中写真閲覧サービス」)を見ると、1975年の時点では、今回歩いた道が上空からも見て取れたことがわかります。この道が荒れ始めたのも割と最近のことのようです。

この道が消えたのも割と最近のようです

右下の明治時代の地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。

今回は航空写真の白丸で強調した道(右下の明治時代の地図では赤色で着色した道)を歩きました。

Map.

赤い線が今回歩いた道。写真の位置がわかる Every Trail 版はこちら

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