2014年2月11日(火)県道33号線と県境の道をむすぶ古い道
すっかり荒れていますが、かつての踏み跡で道の部分が窪んでいます。
明治の地図にある道がまだ残っていました
※この道はこの後草刈りなどされて、2015年現在快適に歩けるようになっています。くわしくはこちらの記事「開通!中川越道〜実範上人御廟塔!」をご覧ください。
倒木の多い坂を上りきると歩きやすい道に出ました。
イノシシの泥浴び場になっているのでしょうか。付近にはイノシシらしき足あとがありました。
入口と出口は荒れていますが、ところどころまだ歩きやすい道が残っていました。
県境の道に出る直前で、道が薮に覆われてしまいました。
県境の道と合流
薮をかき分けて進むと県境の道に出ました。これはわかってないと県境の道の側から入るのはむずかしいですね。ちょうど峠になっているところで、笹薮をかきわけて南へ進むと、今回歩いた道に出ます。足下をよく見ると道があることがわかります。
笹薮をかき分けて進むと、この少し先で県境の道へ出ました。
県境の道に出て、来た道を振り返ったところ。一見、道があるとわかりません。
この道が消えたのも割と最近のようです
1975年の中ノ川周辺の航空写真(出所:国土地理院が公開している「地図・空中写真閲覧サービス」)を見ると、1975年の時点では、今回歩いた道が上空からも見て取れたことがわかります。この道が荒れ始めたのも割と最近のことのようです。
右下の明治時代の地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。
今回は航空写真の白丸で強調した道(右下の明治時代の地図では赤色で着色した道)を歩きました。
Map.
赤い線が今回歩いた道。写真の位置がわかる Every Trail 版はこちら。
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