今年の般若寺のコスモスは例年より背が高くて、豪華に見えました。
般若寺さんに行ってきました。ご住職曰く、今年は雨が多くて台風も来なかったため、コスモスの背が高いそうです。大きな花を咲かせる品種が人の背丈より高く伸びていました。例年より豪華な感じがしました。コスモスの背が高いので、人がいてもあまり写らないのがまたいいです。
般若寺の境内にはあちこちに石仏が置かれています。
般若寺の笠塔婆には、宋から渡来した石工、伊行末の事績が刻まれています。弘長元年(1261年)、伊行末の息子、伊行吉が、父母の供養のために建立しました。
コスモスを楽しむ人々。
十三重石塔の向こうに若草山。
本堂の前に人だかりがあるから何かなと思ったら、例のコスモスガラスキューブでした。顕任副住職が毎日一つ一つきれいに洗っているそうです。水色とピンクのベンチも顕任副住職の手作りとか。何でも作ってしまいますね。ハートは奥様の希望だそうです。
奈良と京都の県境を成す古道〜般若寺・浄瑠璃寺・当尾石仏の里・岩船寺・笠置寺を結ぶ道〜の再発見を通じて、奈良と加茂〜笠置の歴史をつなぎなおす「弥勒の道プロジェクト」。このプロジェクトは、誰でも気軽に参加できるプロジェクトです。参加方法は、古道の存在とその歴史的価値をあなたのまわりの人々に伝えること、古道周辺を探検してみること、それだけです!