浄瑠璃寺から中ノ川まで、笠置街道中川越古道(奈良道)をゴミ拾いしながら歩いてきました。
ゴミが落ちてないからつまらへん!と不満そうに歩くよい子さん。
前回の古道整備活動(「復活!笠置街道中川越古道」参照)では、時間切れもあって、中ノ川から浄瑠璃寺までのゴミ拾いをあまりできなかったので、今回はハイキングがてら浄瑠璃寺から中ノ川までのゴミ拾いを行いました。参加者全員ケガもなく、お天気もなんとかもってくれて、たいへん有意義な一日となりました。今回は某激カワ少年が大活躍でした(笑)。
当初の予定では牛塚まで行って、見晴らしのよい石塔のそばでお弁当を食べて帰ってくる予定でしたが、途中雨がぱらついたので、急遽屋根がある三社神社でお弁当にして、そこからゴミ拾いをしながら浄瑠璃寺へ戻りました。今回のコースは次の通りです。
浄瑠璃寺→水呑み地蔵→実範上人御廟塔→中川寺跡→三社神社(お弁当/折り返し)→浄瑠璃寺
中ノ川から牛塚までは前回しっかりゴミ拾いをしましたので、これで牛塚から浄瑠璃寺まですっかりきれいになりました。山の中でも案外ゴミが落ちているものです。年代物の空き缶だけでゴミ袋一袋分集まりました。
参加者のみなさんおつかれさまでした! 「俺達が!うちらが!弥勒の道プロジェクトだっ!」ってことで、またよろしくお願いします!
三社神社の軒下でお弁当。
青いゴミ袋ごとゴミが捨てられていて、しかもそれがすっかり土に埋まり、植物の根っこが絡まっていました。なんとか掘り出そうと奮戦する参加者のみなさん。
古い空き缶がそこかしこに落ちていました。かつてはある程度人通りもあったのでしょう。
今日は全部で、燃えるゴミ2袋、空き缶やビン、瀬戸物が1袋、家電の一部などが1袋、ポリタンクを拾い集めてきました。
中川越古道から実範上人御廟塔まで林の中の気持ちのいい道を歩きます。
GPS計測を忘れていたので途中からです。
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奈良と京都の県境を成す古道〜般若寺・浄瑠璃寺・当尾石仏の里・岩船寺・笠置寺を結ぶ道〜の再発見を通じて、奈良と加茂〜笠置の歴史をつなぎなおす「弥勒の道プロジェクト」。このプロジェクトは、誰でも気軽に参加できるプロジェクトです。参加方法は、古道の存在とその歴史的価値をあなたのまわりの人々に伝えること、古道周辺を探検してみること、それだけです!