有志のみなさんで赤田川北〜赤門坂の草刈りをしました。
仕上げにみんなで道の部分を歩いて道を踏み固めました。
地元木津川市だけでなく、奈良市など近隣市町村、さらには大阪府内からも、草刈機を担いで参加してくださる方がいました。人数が多いので、作業がサクサク進んでみるみる道がきれいになっていきます。草が伸び放題だった赤田川北の荒地も、30分とかからずすっかりきれいになりました。荒地の草刈りでは、最後に参加者の発案で、みんなで道の部分を踏み締めました。この場所はすぐ雑草が生えるのですが、パワフルなみなさんの働きで、見違えるほど道らしくなったと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=TSDcwEE2tNY
作業の様子。
覆いかぶさってきていた篠竹を刈って、赤門坂も以前よりずっと見通しが良くなりました。
水呑地蔵への道も草刈りしました。これであまりマダニを心配することなく水呑地蔵にお参りできます。
今回は本職の方にも参加していただけたので、唐臼の壺へ通じる道に倒れていた枯れ木を切ってもらいました。小さめのチェーンソーで器用に枯れ木を短く切ってくださいました。
切っていただいた枯れ木を道の端に寄せて作業完了。根っこが転がり落ちないよう、切った枯れ木を根っこの下に挟み込んでおきました。
奈良と京都の県境を成す古道〜般若寺・浄瑠璃寺・当尾石仏の里・岩船寺・笠置寺を結ぶ道〜の再発見を通じて、奈良と加茂〜笠置の歴史をつなぎなおす「弥勒の道プロジェクト」。このプロジェクトは、誰でも気軽に参加できるプロジェクトです。参加方法は、古道の存在とその歴史的価値をあなたのまわりの人々に伝えること、古道周辺を探検してみること、それだけです!