たくさんの皆さんの協力を得て、浄瑠璃寺奥之院をすっかりきれいにできました。
きれいになった浄瑠璃寺奥之院
本日の浄瑠璃寺奥之院清掃×ウィキペディアタウン浄瑠璃寺、どちらも大成功のうちに目標を達成することができました。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございます。
奥之院清掃は、午前中だけで帰られた方も入れて、21人もの方に参加していただけました。しかも皆さん各自の判断でテキパキと動かれるので、あっと言う間に落ち枝や落ち葉が片付き、手持ち無沙汰な時間が生まれるほどでした。最後には、事前に予想していたよりもずっときれいな状態になりました。奥之院のお不動さんも浄瑠璃寺さんも、喜んでおられることと思います。
その間、ウィキペディアタウン浄瑠璃寺も着々と記事を加筆されていました。
浄瑠璃寺の記事にはお庭の修理のことや、奥之院のことが追記されました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%84%E7%91%A0%E7%92%83%E5%AF%BA
そのほか、中川寺跡の記事が新規作成されました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E5%AF%BA%E8%B7%A1
実範の記事も大幅加筆されたそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9F%E7%AF%84
たった1日で、ここまでいろんなことが達成できるとは驚きです。正直、できるところまでやって時間切れで撤収でも仕方がないくらいに思っていました。素晴らしい1日となったことを、参加された皆さんとともに心から喜びたいと思います。
大きな岩の後ろから。たくさんあった落ち枝や落ち葉が片づけられたことがわかります。
斜め上から見下ろしたところです。滝の下に池が復活しています。
滝の中段にある瑠璃不動磨崖仏の左脇にたくさんの倒木がありましたが、それらもすっかり片づけられました。
滝の中段からの眺め。石垣と岩の間にうずたかく積まれていた落ち枝も撤去されました。
奈良と京都の県境を成す古道〜般若寺・浄瑠璃寺・当尾石仏の里・岩船寺・笠置寺を結ぶ道〜の再発見を通じて、奈良と加茂〜笠置の歴史をつなぎなおす「弥勒の道プロジェクト」。このプロジェクトは、誰でも気軽に参加できるプロジェクトです。参加方法は、古道の存在とその歴史的価値をあなたのまわりの人々に伝えること、古道周辺を探検してみること、それだけです!