光明寺裏手の狭川共同墓地に石造物が集められています。
墓地入口付近に無造作に置かれた石造物。
説明は「奈良市石造遺物調査報告書 調書編」を参照しました。
近年墓地を整理した際集められた五輪塔や五輪板碑など。
墓地の入口にある六地蔵。「正徳五乙未/七月十四日」。六体のうち両端の二体は、盗難のため新しく造られたものだそうです。
室町時代の作。「享禄二年己丑/四月十五日」
横から見たところ。意外と前のめり気味です。
圭頭碑状阿弥陀・地蔵二尊像。室町時代の作。
真ん中の阿弥陀像。
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