安養寺跡の集会所に石造物が集められています。
下垣内八幡宮。
この地域にも十九夜講が広がっていたようです。
廃寺となった安養寺の遺物でしょうか。
十九夜講碑と如意輪観音菩薩像。「奈良市石造遺物調査報告書 調書編」によると、奥の十九夜講碑に「十九夜待供養塔 (人名6名)/寛政十午年(人名2名)二月吉日」、手前の如意輪観音菩薩像に「十九夜講(人名6名)/寛政九丁巳年/3月吉日」とあるそうです。
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