勝風の集落から勝風墓地へ向かう道の右側にあります。
北を面してたっています。
室町時代の作。青地蔵と呼ばれているのは、石が青みがかっているからでしょうか。中淳志「当尾の石仏めぐり」66ページによると、地元では北向き地蔵とも呼ばれているそうです。
青地蔵手前のカーブに、埋もれた小さなお地蔵様がいます。
当尾各地の墓地に集められている石仏も、もとはこうして道沿いに置かれていたものが多いのではないでしょうか。
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