素朴な磨崖仏です。
南庄町戸隠神社から車道に出たら、左の橋を渡り、田んぼ沿いの道を170mほど北へ歩くと左側に岩があり、その裏側に彫られています。素朴なお姿の地蔵磨崖仏です。現在この道は、安郷川の北側には通じていませんが、かつては山裾に道が続いていたようです。
素朴なお姿の地蔵磨崖仏
奈良と京都の県境を成す古道〜般若寺・浄瑠璃寺・当尾石仏の里・岩船寺・笠置寺を結ぶ道〜の再発見を通じて、奈良と加茂〜笠置の歴史をつなぎなおす「弥勒の道プロジェクト」。このプロジェクトは、誰でも気軽に参加できるプロジェクトです。参加方法は、古道の存在とその歴史的価値をあなたのまわりの人々に伝えること、古道周辺を探検してみること、それだけです!