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2018年1月13日(土)当尾大畑から狭川へ下る道は今!?

  • 2015年の春に徒歩と自転車で通った道が今どうなっているか、見てきました。

  • (2018年1月29日(月) 午後10時9分37秒 更新)
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かつての一等里道は今どうなっているでしょうか?

かつての主要道は谷底で笹薮に覆われてしまっていました

当尾から笠置まで、古い街道を忠実に歩こうとすると、当尾大畑から佐川へ下る道が塞がれていないかが一番の問題となります。この道はかつては一等里道とされ、明治の実測図でも赤い太線で描かれていましたが、現在では田畑が放棄された影響で、荒廃する一方となっています。

まずは「【動画】弥勒の辻(当尾岩船寺)〜狭川〜笠置【徒歩編】」で歩いた、①の道を再訪しました。

明治二十二年の添上郡西村実測全図。

一等里道の方は、明治40年ごろ発行の地図でも、主要道として描かれています。

いずれの地図を見ても、現在安郷川沿いにある車道にあたる道は見当たりません。谷が深く大雨などで道が崩れやすかったためと思います。

大畑から北へ、少し歩くと古い街道の分岐が現れます。

ここを右へ下り、谷底で田んぼを横断するのが、当尾から狭川を経て笠置へ下る街道でした。

車道との分岐。ここを右側へ下ります。

少し進むと尾根の上を歩く道と谷底へ降りる道の分岐が現れます。荒れている左側の道が旧街道です。

倒木が多いですが、多くの人馬が歩いたせいか、道が広く掘りくぼめられているのがわかります。ここが一等里道だった名残です。

この写真の奥から数十メートル笹薮に覆われていました。

かつては一等里道だっただけに、ところどころしっかりした道が残っていましたが、2015年の春には通れた谷底がみっちり笹薮に覆われており、ここを道に戻すのはかなりたいへんそうに思いました。またたとえ道に戻せてもそれを維持するのが難しそうです。とても残念です。

写真で撮っても道だとわかる区間も残っています。

谷底に降りると放棄された田んぼと道に笹が密生しており、とても向こう側へ行ける状況ではありませんでした。大雨で流されたのか、二年前はあった石橋も無くなっていました。

谷の反対側から道があるはずの場所を見たところ。ここを道に戻すのは難しそうです。

赤い点線が道が通っている場所です。やはり田畑が放棄されたことは大きいです。特に田畑に挟まれた道は、数年と待たず笹や雑草に覆われ、やがて通れなくなってしまいます。

2年前は自転車で通れたはずなのに?

本来街道だったところが通れなくなっていたので、明治の地図で細い赤線で描かれている道を見に行きました。こちらは、2015年春に自転車でも通れた道です(【動画】弥勒の辻(当尾岩船寺)〜狭川〜笠置【自転車編】)。

上ストリートビューの位置で右側へ下ります。ここから右側に降りたところは最近まで畑になっており、時々草刈りがされていましたが、今は草刈りもされていないようでした。心配した通りこちらもすっかり笹薮に覆われて、どこが道だか迷うような状態でした。それでも一応潜り抜けられましたが、早晩それも難しくなりそうな荒れようです。

放棄された畑を抜けると、行く手を笹薮に塞がれました。なんとなく道は残っていますが、倒木もあり、ここが道で道がどっちへ向かっているかを知らないと前に進むのが躊躇される状況です。

それでもなんとなく道が残っています。

笹薮を抜けたところで振り返ったところ。写真で見ると道がどこだかまるでわかりません。

林の中の道は変わらず保たれています。これなら自転車でも通れそうです。

残念ながら2年前は自転車で通れた道も、今は笹薮で覆われた区間が長く、誰もが通りやすい道として復活させるのは、難しそうに思いました。ただ、道筋をわかっていれば藪漕ぎ状態で通り抜けられないこともない、という感じです。とはいえ、こちらは古い街道でもないうえ、特に見るべきものもないので、それをやる意義がいまいちありません。

近代に入り作られた安郷川沿いの車道は、舗装されているとはいえ交通量がほとんどなく、川沿いの気持ちのいい道です。途中北村観音堂の石造物などを見ることもできます。当尾から狭川へは、無理に古い街道にこだわらず、弥勒の辻から素直に車道を歩いた方がいいのかもしれないと思います。

林を抜けるとまた笹薮が道を覆っていました。

谷底に降りるとコンクリート敷きの道となるため、歩きやすくなります。

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© 弥勒の道プロジェクト (CC BY 4.0)


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