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2015年4月2日(木)貞慶上人墓地へ

  • 笠置寺の舎利殿の脇を抜け、貞慶上人のお墓にお参りしてきました。

  • (2015年5月7日(木) 午後8時3分46秒 更新)
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上人墓。谷を隔てて笠置寺全体を見渡せる位置にあります。

貞慶上人墓地への道

貞慶上人のお墓は、笠置寺から南東に向かって、一度谷へ下り、また尾根筋へ上ったところにあります。

https://youtu.be/FAcNU_KZ4kw?t=50m21s

笠置寺修行場を一巡りした後、貞慶上人のお墓を見に行きました。貞慶上人のお墓へ向かう途中バッテリーが切れたので、一部映像が撮れていません。貞慶上人のお墓は一番奥の大きな五輪塔だそうです。貞慶上人のお墓にたどりついたあと、林道があったのでどこに通じているのか少し見に行っています。

50:30 解脱房貞慶上人のお墓へ
53:30 墓地道の石仏
55:30 墓地道の石仏(この石仏の裏側には地蔵像があるとか? 気づきませんでした。)
(バッテリー切れに気づかずちょっと途切れます)宝塔から再開
01:00:15 墓地の入口
01:06:25 貞慶上人のお墓(この五輪塔がそうらしいです。)
(貞慶上人のお墓をさがしてあたりをさまよい。。。)
01:15:35 終了

貞慶上人墓地へのルート

※動画は笠置寺修行場めぐりから続いています。

墓地道の石造物

貞慶上人のお墓へは思いのほか距離がありました。道の途中に道標などはなく、この道でいいのか少し不安になりますが、そこかしこに磨崖仏や石碑があり、その細い山道が古くからある道であることを教えてくれます。

この道でいいのか不安になった頃にみつけた阿弥陀磨崖仏。室町後期の作風とのこと。(「笠置町と笠置山―その歴史と文化―」74ページ)

谷底近くの阿弥陀磨崖仏。この裏側にも地蔵磨崖仏があるらしいのですが気づきませんでした。

下りきったところにある六地蔵。

下りきったら今度は登りです。疲れた足を励ますかのように道ばたに石仏が置かれていました。

貞慶上人墓地

尾根筋へ上りきるとそこに墓地がありました。

墓地の入口。貞慶上人のお墓はどこでしょうか。

墓地の迎え地蔵。お顔が剥落していました。あんまりじっくり見なかったのでわかりませんが、コンクリート製にも見えたので、比較的最近作られたものかもしれません。

墓地には鎌倉期から江戸期に作られた多くの石造物があります。

舟形五輪塔や五輪塔が並んでいます。

鎌倉後期の作と見られる地蔵石仏。(「笠置町と笠置山―その歴史と文化―」76ページ)

貞慶上人のお墓がある一番奥の区画の入口にある石仏。

墓地の一番奥にある石碑。ちょうどこの方角に谷を隔てて笠置寺の弥勒磨崖仏があります。この石碑の左側にある五輪塔が貞慶上人のお墓だそうです。

谷の一番奥から、貞慶上人のお墓を振り返ったところ。貞慶上人のお墓は海住山寺にもあります。縁の深いお寺で分骨したのでしょう。

Map.

地図画像[画像:675x500]

貞慶上人のお墓

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