狭川東町の公民館前にある十三重塔です。
桜がきれいでした。
「奈良県史 第七巻 石造美術」296ページによると、この十三重塔は福岡越前守藤原助宣と令室の供養塔で、福岡家代々の菩提寺であった吉水寺の塔だったとのことです。相輪は折損して補修されています。基壇一面に「天文七年(1538)戌戊/二親/善昌妙業/道観妙阿/卯月三日」とあるそうです。
付近には桜の木が植えられていて、とてもきれいでした。
桜と十三重塔。
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